Takuma Masuda|HCI・視線・XR研究
Takuma Masuda

東京

Takuma Masuda

世界を、そして互いを、もっと受け取れるようにするテクノロジーをつくっています。

電気通信大学 野嶋研究室の学部生です。人の代わりにではなく、まわりの人とともに、人が知覚し、動き、理解できる範囲を広げる「人間の拡張」に取り組んでいます。これまでは視線の共有(NUSでのCoGaze)と多感覚VR。

Takuma Masuda looking out over Marina Bay, Singapore
シンガポール、マリーナベイ。2025年の研究インターンにて
論文
UIST 2026

学部生として、筆頭著者でポスター採択。CoGaze。

海外

シンガポール国立大学 Augmented Human Lab。一度のインターンで、最初の試作からUISTのポスターまで。英語で。

次へ
2027

3月卒業予定。修士・博士課程の研究室、またはRA / REを探しています。

最近の作品

作ったもの。それが何かより先に、何が起きるかを。

CoGaze, UIST video ▶ ホバー · クリックで再生
UIST 2026 · Poster筆頭著者

CoGaze:Webカメラによる視線共有

手元のWebカメラで、視線を共有する

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Minecraftプラグイン:ロールバック

コードで恩返しをして、壊れたもの

研究

研究関心

要は

世界を、そして互いを、もっと受け取れる人間へ。

分野 Augmented Human Assistive Augmentation Human-Computer Interaction Virtual Reality Cross / Extended Reality Social acceleration by wearables Assist agent design
01

誰かの感覚を、借りられないだろうか。

たとえば
遠隔の専門家の視線が、いま手に持っている部品の上に落ちる。
部屋の向こうで孫が指さしているものを、祖父母がそのまま見られる。
見えない景色を、説明ではなく感覚として受け取る。

視線の共有は、二人が同じヘッドセットをつけるMRでは確かめられています。CoGazeでは、一つ目に近いことを、片側がWebカメラという揃っていないデバイスの組み合わせで試しました。

Assistive AugmentationXRCoGaze
02

身体に、もっと運ばせられないだろうか。

たとえば
顎から目まで、身体の近くに身につけて、持っていなかった感覚や伝達路を足すウェアラブル。
自分に何ができるかの感覚そのものを変える、VRの身体。
視線やためらいを人と人のあいだで速く受け渡し、集団が打ち解けるまでを速めること。
Augmented HumanWearablesSocial accelerationVRMeal Be Back
03

自分で、もっと速く理解できないだろうか。

たとえば
要約する代わりに、大事なところを指し示すアシスタント。
引くべきときを知っているもの。
その人の代わりになるのではなく、その人自身の判断を育て、すでにある関係になじむAI。
Assist agent designHCI

三つすべての下にあるのは、揃っていないデバイスと、ときどき間違う信号を前提に設計し、人がそれをどう修復するかを調べること。ハードウェアは変わり続けても、そのずれはなくならないと考えています。

本当に目指していること

専門家の目も借りたい。

01 · 細い管

世界は、ただそこにあるわけではありません。脳は、感覚に届いたものから世界を組み立てます。そして多くの人にとって、その多くはいま画面から届きます。小さな長方形を、目で、一行ずつ読む。世界まるごとを通すには、細すぎる管です。使う人は誰でもその限界にぶつかります。疲れる、読み飛ばす、見落とす。人によっては、管がほとんど閉じています。高齢の人、障害のある人、母語ではない言語で暮らす人。同じ管で、太さが違うのです。

02 · 近道

いま差し出されている答えは、モデルに代わりに読ませることです。うまくいきます。でも、自分では見なくなる。雑用ならそれでいい。けれど自分で判断すべきことなら、理由を一度も見ていない答えに従って動くことになります。そして好みや価値観、自分にとって何が大事かは、生きてみることでしか得られないものです。

03 · 見えるようにする

二つの問題は同じ問題です。その人は、何も見ていない。だから、人の代わりに答えない。ものごとを見えるようにする。解読のいらない形で、目と身体が受け取れる場所に置く。本当に専門家が必要なときは、答えではなく、目を借りる。その人が何を見ているのかを、見せてもらうのです。

04 · 最初の一歩

CoGazeは、その問いの小さな版でした。手持ちのWebカメラだけで、ひとりの注意をもうひとりに手渡せるか。手渡せました。視線の共有は、全員が同じヘッドセットをつけるMRではすでに確かめられていました。新しかったのは、揃っていないデバイスのあいだでそれを共有したことです。

一人ひとりが自分の価値観を築き、それでもまわりの人と噛み合うなら、世界はすべての人に開かれる。

近況

短い近況を、新しい順に。

次に
異なるデバイスのあいだで、注意を共有する

視線の共有は、全員が同じヘッドセットをつけるMRでは、すでに成り立っています。

でも実際のチームは、ノートPCとスマートグラスのように、機材がばらばらです。

感じ方も見え方も違う二人のあいだで、注意をどう見せるべきか。

CoGazeはその組み合わせの一つでした。次の一歩を、野嶋研究室でかたちにしています。

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経歴

2026 – 現在
卒業研究生
電気通信大学 野嶋研究室
2025
研究インターン
シンガポール国立大学 Augmented Human Lab
2025 – 現在
TA(基礎プログラミング)
電気通信大学 高大連携プログラム

学歴

2023 – 2027
学士(工学)情報理工学域
電気通信大学
2027
副専攻:科学技術英語
電通大 副専攻プログラム · 修了時にオープンバッジ
2025-10
電通大 データサイエンティスト育成プログラム
応用基礎レベル · オープンバッジを確認 ↗
Open Badge, UEC Data Scientist Training Program
支援 · 2025
UEC Foundation Scholarship
CoGazeを作り、実験したNUSでの研究インターンを支援していただきました。心から感謝しています。 電通大の学生を支援する ↗

スキル

プログラミング
PythonJavaC#JavaScriptHTMLCScalaRubyRGLSL / HLSLProcessingLaTeX
XR・センシング
UnityMeta QuestVR / AR / MR視線計測MediaPipeWebカメラCVOpenCVTobii / Pupil LabsOpenXRSteamVRBlender写真測量・3Dスキャン
ML・データ
pandas / NumPyJupyterscikit-learnPyTorchLLM API・プロンプト設計Kaggle
ハードウェア
Arduino / ESP32はんだ付け・回路
開発ツール
Git / GitHubDockerWeb / GitHub Pages
CS・数学
アルゴリズムデータ構造OS(C)ネットワーク(C)離散数学形式言語理論確率・統計線形代数信号処理解析学複素関数論オペレーションズリサーチ
言語
日本語(母語)英語(流暢)
趣味
エリクソン催眠可能性療法NLP

それ自体が面白くて読んでいるものですが、人を相手に実験セッションを回すときに、思いのほか役立っています。

連絡はこちら。

2027年3月卒業予定。HCI・VR・人間拡張の分野で、大学院での研究、RA・RE、インターン、共同研究の機会を探しています。近い分野のお話も歓迎です。

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